鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

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5月の会席料理の内容 游月山荘

皆様、こんにちはー。
有馬温泉 月光園の西城でございます。
 
さて、今回は游月山荘の『季節の京会席』の内容のご紹介でございます。
それでは、おしながきの一部ではございますが、
今月の会席の内容をより詳しくご紹介をさせて頂きます。

今回は游月山荘編です。

~游月山荘~

先附

・抹茶豆富
(新茶を摘む時期にちなんで、葛豆富に抹茶を練り込み、
じっくりと練り上げた茶の香りのする抹茶豆富です。)
・海老酒塩煮
(海老に酒の香りと少量の塩味を付けた調理法)

楓冬瓜と木の芽の緑が見た目にも爽やかな一品です。

八寸

・粽よもぎ風味
(よもぎ餅を包んだ粽。五月を象徴する縁起物)
・穴子、蕗奉書巻
(穴子と蕗を干瓢で巻き、炊いた物)
・輪花丸十レモン煮
(輪花模様に抜いたさつま芋をレモンと一緒に甘露煮にしたもの)
・さくらんぼチーズ
(チーズを丸めさくらんぼに見立てたもの)

煮物椀:

・海老真丈
(海老のすり身に針竹の子、むき枝豆、木耳を混ぜ合わせた椀種)
・鳴戸若芽羽二重
(玉子に鳴戸若芽を入れ蒸し上げたもの)

焜炉

・黒毛和牛の銀泉鍋(鶏スープ出汁の鍋出汁)
胡麻ぽん酢で召し上がって頂きます。

蓋物

・新茶蒸し
(薄い豆の裏ごしたものとすり卸した山芋を合わせ、蒸した料理。
天盛りに水前寺のりと楓冬瓜をあしらっています。)

おこわには、鰻を合う新牛蒡と一緒に蒸し上げています。
青々とした葉のような新緑と初夏を感じて頂ける蓋物です。

揚物

・鱧湯葉衣揚げ
(6月から味覚を味わう先取りの鱧を刻み、湯葉をまぶして揚げたもの)
・新じゃが饅頭磯辺揚げ
(新じゃが芋を丸め、周りに磯辺おかきを付け揚げたもの)
・アボガド生ハム巻
(アボガドに生ハムを巻き、パン粉を付けて揚げたもの)

 

游月山荘のご紹介は以上です。
鴻朧館と同様、こちらも旬の食材を取り入れ、
当館の料理人が手間をかけた季節を感じて頂ける内容となっております。

この時期は新茶が出回る時期とあって、
先附と蓋物にお茶を使用した品が入っております。
この緑色で目から5月らしさを感じて頂きたいです。

焜炉の「黒毛和牛の銀泉鍋」はスープの色が透明なので、
あっさりとした味だと思われるかもしれませんが、
鶏出汁が効いたスープに胡麻ぽん酢で頂くので、
しっかりと味を感じることが出来る一品となっております。

揚物の鱧は骨の多い魚ですが、丁寧に調理され、
口に引っ駆らずに湯葉の衣のサクサクとした食感と共に楽しく召し上がって頂けます。

5月のお品書きはこちらから

それでは、今月の会席料理のご紹介はここまでです。
また、来月もご紹介させて頂きますのでご覧頂ければと思います。

平成30年5月7日(月)
有馬温泉 月光園 西城

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