鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【有馬温泉月光園便り】いい服の日

今日は11月29日、「いい(11)ふ(2)く(9)」の語呂合わせで「いい服の日」となっています。
11月29日とは別に、2月9日が全国服飾学校協会などによって制定されています。

ただ、1129だったら「いいにく」で肉の日でも良さそうなものですよね。
2月9日の方は肉の日になっています。

こういったごろ合わせの記念日、この月光園便りでも何度かご紹介しました。
ただ、探してみればもっとたくさん語呂合わせの日があると思います。
とくに11月は、「いい〜」でたくさん記念日が作れそうですね。

気づけばもうすぐ12月ですね。
でもつい最近まで紅葉していたので、なんだか少し感覚が狂うようにも思います。
これも温暖化のひとつなのかなあ、と思うと少し怖くもありますね。

何にせよ旅館にとって、もちろん月光園にとっても一番の忙しい時期までもうすぐです。
さらに気をひきしめて、皆様をお迎えしたいと思っています。

平成18年11月29日(水) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】有馬は日本のサイダー発祥の地


今日の月光園便りは有馬サイダーの話題です。

有馬サイダーは有馬のてっぽう水とも言われる、炭酸をいっぱいに含んだサイダーです。
現在、有馬温泉のおみやげ物やさんなどで販売されています。

この有馬のサイダー、実は日本で初めてのサイダーです。
神戸には日本で初めて、という初物が多いですが、サイダーもその一つですね。

この有馬サイダー、明治期に炭酸泉が飲料に適していると判明したことから造り始められました。
それまではずっと、炭酸水は毒水として恐れられており、誰も飲み物に使おう、などという人はいなかったと言います。
かつて炭酸泉の湧き出ていた場所は鳥地獄、虫地獄といって、二酸化炭素中毒によって鳥や虫の死骸が転がっていたことから名づけられました。

天然水から作られたサイダーはその後大正期まで製造されていましたが、他にも三ツ矢サイダーなど、各社の様々な清涼飲料水との競争に敗れ、製造されなくなりました。
これが今のような形で復活したのが2002年のことです。

ちなみに以前ご紹介したラムネとサイダー、どこが違うのかと申しますと、、、
実は飲み物としては基本的に同じものです。
サイダーは王冠によって蓋をしたもの、ラムネはビー玉によって蓋をしたもの、というところだけの違いになります。

有馬の新たな名物として復活したてっぽう水こと有馬サイダー。
ぜひ一度お試し下さいませ。

平成18年11月27日(月) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】有馬の紅葉のピーク


今日は1日中、雨が降り続いていますね。
今年の紅葉は遅めではありましたが割合と長期間見ることができて、当たり年だったのかなと思います。
ただ、明日も雨のようなのでかなり散ってしまうのでは、とも心配されますね。

今日の写真はつい先日に撮影した、游月山荘の写真です。
落葉山の紅葉がピークの時で、良い写真が撮れたのではと思います。
(鴻朧館より撮影しました)

昨年、一昨年と紅葉は少し空振り気味でした。
台風の塩害による被害もあったりして、紅葉を目当てにお越しいただいた方には少し申し訳ないような具合でした。
自然のこととは言え、少しもどかしかったです。

ただ今年は非常に良い紅葉でした。
来年も今年以上にきれいな落葉山の紅葉になってほしいものですね。

平成18年11月26日(日) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】瑞宝寺公園の紅葉

写真は昨日の瑞宝寺公園の紅葉です。
もうすっかり色づいて、今が見ごろといったところです。

関西でも有数の紅葉の見所とされるだけあって、見事に木々が色づいていました。
思わず写真を撮りたくなるようなポイントがそこかしこにあって、写真を撮るだけでも飽きないものがあります。
黄色に色づいた木もあるのですが、紅に色づいた木の方が多く、非常に色鮮やかです。

紅葉のシーズンだけあって、昨日の瑞宝寺公園はすごい人出でした。
有馬に宿泊される方も、日帰りされる方も、ほとんどの方がが見にきておられたのではとも思います。

各地で紅葉のピークが遅れているようですね。
有馬の紅葉もピークは例年11月10日ぐらいなのですが、今年は遅めで長いピークです。
ここ2年ほどは紅葉が少し空振り気味でしたが、今年は非常に良い紅葉具合だと思います。

今日は祝日ですし、有馬に紅葉見物にお越しの方も多いのではと思います。
お車が込み合う場合もありますので、どうぞお気をつけてお越しくださいませ。

平成18年11月23日(木) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】サッカー発祥の地


今日の月光園便りは神戸の初物のお話で、サッカーの話題です。

実は神戸が日本のサッカー発祥の地だとする説があります。
以前、この月光園便りでご紹介した神戸レガッタ&アスレチッククラブ(KRAC)というクラブが横浜のクラブと対戦したのが、日本初のサッカーの公式戦になります。
サッカー自体は他でも行われていた可能性はあるのですが、正式なものは1887年に神戸で行われたものが最初ということになります。

神戸のサッカーはその後、このKRACの指導によって全国でも抜きん出た存在となります。
現在の全国高校選手権大会の前身にあたる、全国フートボール大会(1918年より開催)では、神戸の御影師範が第1回から7連覇を成し遂げます。
そしてその8連覇を阻止したのも神戸一中でした。

このように発祥の地として、神戸のサッカーは発展していったのですが、Jリーグの開幕時には神戸のチームの姿はありませんでした。
市民チームとして発足したヴィッセル神戸は1997年にJ1に昇格しましたが、現在はJ2のチームとして戦っています。

現在、神戸のサッカースタジアムといえば西区のユニバー記念競技場と兵庫区の神戸ウィングスタジアムがあります。
神戸ウィングスタジアムはワールドカップのために作られただけあって、非常に立派なものになっています。
現在の神戸のサッカーは少し低調気味ですが、ぜひとも盛り上がって欲しいところですね。

平成18年11月21日(火) 有馬温泉月光園 奥平