鴻朧館
游月山荘

有馬温泉 月光園便り

有馬温泉 月光園よりお得な情報をお伝えします。

【有馬温泉月光園便り】2月29日


今日は朝から小雨が降っていました。どんよりと曇ってすっきりしないお天気でしたが、昼ごろからは少し持ち直しました。ただ空気は冷たくて、春の陽気が少し遠のいてしまった感じです。

早いもので、今日で2月も終わりですね。来年がオリンピックだから閏年だな、などと考えていると閏年について調べたくなり、例によってWikipediaを見てみました。

Wikipedia 2月29日

この2月29日を誕生日としているのが、実在の人物よりもフィクションの人物の方が多いというのが特徴的な日ですね。物語の人物を創るときに閏日を誕生日にしたくなるんでしょう、なんだか解る気もします。2月9日は「肉の日」として以前にもご紹介しましたが、2月29日は閏肉の日だったりもします。

今年は暖冬で、桜の花も咲くのが早まるのではとも考えられます。例年だと早くて4月4〜5日ぐらいで咲くこともあるのですが、今年は3月中に咲くこともあるかもしれませんね。もちろん昨年に引き続き開花状況をお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに!

平成19年2月28日(水) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】神戸市北区藤原台


今日の月光園便りは有馬での暮らしについてのお話です。

有馬から一番近いお買い物スポットといえば、藤原台という町になります。大型スーパー ダイエーに加え、図書館に病院もあり、一通りの都市機能がそろっています。「有馬に住んでる人ってどこで買い物するの?」と聞かれることがありますが、一番近くて便利なのは藤原台です。周囲にはたくさんのマンションが建ち並び、学校もあって住みやすい町になっています。

藤原台の造成はUR都市機構によって行われたものです。計画人口は26,600人。他にも近隣のウッディタウン・フラワータウン(三田市)というのも同様にUR都市機構による事業です。

有馬温泉にはコンビニエンスストアがありますが、まとまった買い物をする場所というのはありません。特に車がないと不便な部分もありますが、藤原台には電車で行くこともできます。最寄り駅は神戸電鉄の岡場駅、有馬温泉からは乗換えを含めて10分程で行くことができます。

有馬温泉への日帰り入浴と一緒に藤原台やイオンショッピングセンターで買い物、という方もいらっしゃるのかなと思います。そういった相乗効果によって地域全体が活性化することで、より一層有馬温泉が注目されるようになっていけばいいなと期待しています。

平成19年2月24日(土) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】有馬温泉の気温


今日の有馬温泉は雨が降ったり止んだりでした。
そのせいか、今日は意外と冷え込んだ一日でした。

有馬の気温は神戸と比べて少し低いです。
そのため、大阪や神戸などから車で有馬に来られた方はまず、「寒っ」と一言おっしゃられる事が多いです。
有馬の気温は三宮あたりよりだいたい2〜3℃は低いようです。

今日は所要で三ノ宮に外出し、有馬に戻ったのですが相当な温度差を感じました。
三ノ宮では春の訪れをしっかりと感じることができたのですが、有馬はまだ寒さが残っています。こういった季節の変わり目になると特に、有馬と神戸の温度差が激しく感じられます。

有馬温泉にお越しの際は、もう1枚上着を持ってお出かけ下さいませ。

平成19年2月23日(金) 有馬温泉 月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】メリケンシアター


神戸のメリケンパークの南に、メリケンシアターという一風変わったモニュメントがあります。
風景を切り取って画面のように見せるというオブジェで、1987年に作られました。

メリケンシアター (神戸市中央区ホームページ)

このメリケンシアターは日本で映画が最初に上映されたのが神戸であることを記念したモニュメントです。神戸といえば日本で初、という初モノが多い場所ですが、映画もその1つですね。シアターの前には40個の石があり、映画スターの名前が刻まれています。神戸市出身の淀川長治さんが有名栄がスターを選ばれました。

メリケンシアターは先日ご紹介した「希望の船出」というオブジェのすぐ近くです。また、神戸海洋博物館やポートタワーからも歩いてすぐの距離です。色々見て回れるメリケンパークで、神戸観光のひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

平成19年2月22日(木) 有馬温泉月光園 奥平

【有馬温泉月光園便り】神戸市 自動車図書館


今日の月光園便りは神戸を巡回している自動車図書館の話題です。
自動車図書館は写真のように、本をいっぱいに詰め込んだ車が各地を回るという図書館サービスです。
神戸市では北区、西区、須磨区の一部を巡回しています。

各地の自治体でも同様の図書館サービスを行っていますが、たいていは自動車図書館とは言わずに移動図書館、巡回図書館という名前がついています。
百科事典のWikipediaだと、移動図書館という名前の項目になっています。
車に「〜号」という愛称がついていることも多いようですね。
ちなみに神戸市のものは「宝くじ号」です。
残念ながら有馬温泉には巡回しませんが、有馬には駐車するための充分なスペースが無いからなのかもしれませんね。

神戸市立図書館 自動車図書館 巡回スケジュール

宝くじ号の車内には子供向けの本、そして周りにはカゴに入った本が並べられています。
どこかフリーマーケットとかワゴンセールを連想させるような光景ですね。
結構新しい本も入っていたり、昔読んだ懐かしい本も混じっていたりで、楽しいです。
地元の方がたくさん集まっていて、地域に根付いているなと思います。

インターネットで情報は簡単に手に入る時代ですが、良書との出会いというのも大切にしたいなと思える図書館訪問でした。

平成19年2月17日(土) 有馬温泉月光園 奥平